インシデント対応計画の一環としての事業継続
ガイド
事業継続の要素のないインシデント対応（IR）計画は、屋根のない家のようなもので、1年のうち7カ月は大丈夫でも、冬が来たら大変なことになります。インシデント対応計画は、サイバーセキュリティのインシデントや攻撃について検討し、それに対応するものである。いずれにせよ、事業継続の要素を含めることは、事業運営と重要インフラをサポートする積極的な方法である。
事業継続に関連するいくつかの重要なステップを持つことは、コストのかかるダウンタイムか、ほとんど気づかれない中断かの違いを意味します。インシデント対応計画の一部としての事業継続は、さらなる被害を防ぐために原因を突き止め、修正しながら、攻撃の影響を最小限に抑えるための準備となります。
事業継続は IT 部門内で行われることが多いものの、インシデントによって侵入が発生した場合、サイバーセキュリティ・チームは事業への影響を最小限に抑えるための重要なパートナーとなります。このことを念頭に置いて、このチェックリストでは、インシデント対応計画に事業継続のステップを組み込む方法を概説します。
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